2021年04月06日

日本初!「書」がコンセプトのホテル、宿泊しながら奈良の「歴史」「文化」「風土」を体感
奈良・猿沢池の畔に「ホテル天平ならまち」、4月14日(水)開業
~奈良にゆかりのある書家27名が全44室の壁に異なる書を揮毫、ギャラリーも併設~
■ 4月14日(水) 10時~14時メディア内覧会実施 ■

光明興業株式会社

光明興業株式会社(住所:大阪市中央区難波4-2-1難波御堂筋ビルディング11階、代表取締役社長:段正峰)は2021年4月14日(水)、奈良の世界遺産・興福寺を望む猿沢池の畔に建つ宿泊施設「ホテル天平ならまち」(奈良市樽井町1-1)を開業いたします。「書」をコンセプトにした日本初のホテルで、奈良にゆかりのある27名の書家が、客室の壁に揮毫(きごう)した作品を鑑賞しながら滞在をお楽しみいただけます。
※「揮毫」とは、筆を使って文字や絵を書くことです。

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奈良にゆかりのある書家が壁に揮毫する

■日本初!「書」がコンセプトのホテル、書家が揮毫した世界に一つだけの作品
「ホテル天平ならまち」は、「書」をコンセプトにした日本初のホテルとして開業いたします。天平の時代から1300年の歴史がある「奈良墨」や「奈良筆」の歴史や文化、伝統を受け継ぎ、奈良を訪れた方にも知っていただきたいと「書」をコンセプトに決めました。
建築は、奈良県出身で日本建築美術工芸協会優秀賞をはじめ、海外でも多数受賞実績のある橋口新一郎氏がデザインを手掛けております。館内は全て、「木」「土」「紙」など日本建築の伝統的な素材を使用しています。客室や多目的ラウンジは、奈良にゆかりのある書家、南都(奈良)の僧侶、落語家など合計27名の書家が壁に直接揮毫した世界に一つだけの作品を鑑賞しながらご滞在していただけます。壁に日本最古の和歌集「万葉集」の和歌や絵が施され、全44室同じ部屋がひとつとしてございません。

■「世界遺産」や「ならまち」が徒歩圏内!奈良観光の中心地に位置する好立地!
当ホテルは奈良観光の中心地・猿沢池の畔に建ち、客室や2階テラスからは1998年12月「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録された興福寺の五重の塔が望めます。東大寺、春日大社、元興寺の世界遺産にも徒歩圏内でアクセスいただける、好立地なロケーションです。また、元興寺の旧境内を中心とした「ならまち」も徒歩圏内です。格子や土塀が残る古い街並みには、伝統のある老舗や古民家を改装したカフェや雑貨店などが隠れ家のように点在し、若い女性を中心に近年人気が高まっています。
奈良県の旅館・ホテル客室数は全国最下位クラス(厚生労働省調査2019年度=45位)で、「泊まらない都市」と言われています。「ホテル天平ならまち」に泊まるために奈良を訪れたいと思っていただけるようなホテルを目指してまいります。

■「吉野杉・檜」、「赤膚(あかはだ)焼」、「宇陀紙」・・・館内は「奈良がいっぱい」
三条通りに面したエントランスは、明日香村の石舞台古墳と同じ花崗岩で設えています。その先のロビーには東大寺の大仏殿の柱と同じ太さの檜の柱や勾玉型の杉のベンチ、西大寺の茶碗と茶せんを飾る茶室など、奈良をイメージさせるデザインを施しました。客室・多目的ラウンジに用いる家具は全て吉野の杉や檜で作られております。客室の壁紙は吉野手漉き和紙「宇陀紙」、洗面台は「赤膚焼」の陶器を用いています。お客さまはホテルに滞在しながら、館内のいたる場所で奈良の「歴史」「風土」「文化」を感じていただけます。

■「ギャラリー天平ならまち」を併設、奈良の「文化発信施設」を目指す
当ホテル1階ロビー奥には、書、絵画、陶芸など、あらゆるジャンルの芸術作品の展示会やアートパフォーマンス、講演会など幅広い用途でお使いいただける「ギャラリー天平ならまち」を設けております。この地から、奈良の「文化発信施設」を目指します。
延床面積 : 72平方メートル(12m×6m×2.55m)
利用時間 : 10時~18時
利用料金 : 1時間 4,400円、1日 27,500円、1週間 132,000円、2週間 220,000円(税込)
※バリアフリー対応、時間外も相談可

■猿沢池や興福寺・五重の塔を望む「テラス」、歴史を表現した「多目的ラウンジ」
2階テラスは、宿泊者だけが入ることのできる秘密の絶景スポットです。目の前には遮るものは何も無く、猿沢池や興福寺・五重の塔など奈良を象徴するパノラマの景色が広がります。
多目的ラウンジは、「南都北嶺(なんとほくれい)」「天平から平安への時空」を具現化した空間です。「南都」は奈良・興福寺、「北嶺」は比叡山・延暦寺を指します。一方の壁に、天平(奈良時代)に栄えた興福寺をはじめとする奈良の寺の僧侶が揮毫し、対面する壁には平安時代に建立された延暦寺の僧侶が揮毫しています。山並みを連想させる丸みのある天井や、障子から差し込む柔らかな光が落ち着いた空間を作り出します。

■睡眠の質を高める機能性寝具「With Sleep(ウィズスリープ)」を全室に導入
当ホテルは、帝人フロンティア株式会社(大阪市北区)が「睡眠の質向上」を目的に新開発した機能性寝具「With Sleep」を全室に導入する初めての宿泊施設です。全客室に敷ふとん、掛ふとん、枕、およびこれらのシーツ、カバーの寝具一式をご用意します。布団内部のホコリを外部に放出しにくく、ダニや花粉の侵入も防ぐ特長から、一般的な布団に比べ、ホコリの発生量を80%(*1)低減することができます。寝室の空気清浄度を上げることで、睡眠途中で目が覚める「中途覚醒」が減少し、睡眠の質向上が期待できます(*2)。また、軽量でありながら保温性に優れ、肌触りがいい寝具です。
(*1)(*2):帝人フロンティア調べ

■建築家・橋口新一郎プロフィール
1972年生まれ、奈良県出身。近畿大学大学院修了後、建築家・出江寛に師事。
2000年橋口建築研究所を設立。
代表作に「織物の茶室|霞庵」「姫嶋神社|参集殿」、著書に『にほんのあらたなてしごと』がある。日本建築美術工芸協会優秀賞、グッドデザイン賞、German Design Award、アジアデザイン賞など多数受賞。ロンドン芸術大学招待芸術家。

<ホテル施設概要>
名  称 : ホテル天平ならまち
開業日  : 2021年4月14日(水)
所在地  : 〒620-8218 奈良県奈良市樽井町1-1
      (近鉄奈良駅より徒歩7分)
電話番号 : 0742-20-1477
階  数 : 地下1階、地上4階
延床面積 : 2246.11平方メートル
客室数  : 44室
      ・ツイン(2名利用)29室・トリプル(3名利用)8室
      ・ファミリータイプ(4名使用)3室
      ・バルコニー付きツイン室(2名利用)4室
共用施設 : 大浴場(地下1階)、テラス・多目的ラウンジ(2階)
宿泊料金 : 1室 17,600円~(税込、1室2名利用)
※新型コロナウィルス感染症防止策として、以下の実施を徹底します。
1)従業員の出勤前の検温 
2)従業員はマスク常時着用
3)従業員の手洗い・うがいの徹底
4)館内の定期的な換気
5)共用部の適時除菌作業
6)お客様用の手指消毒液の用意

是非、貴社媒体でお取扱い頂きますようお願いします。ご不明な点ございましたらお気軽にご連絡ください。

◆お問合せ先

『ホテル天平ならまち』広報事務局
担当 : 岡本、田村
TEL : 06-4708-3766
FAX : 06-6233-8778
EMAIL: [email protected]

◆プレスリリース画像
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猿沢池の畔に建つ「ホテル天平ならまち」
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書家が壁に直接揮毫する
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客室から望む興福寺・五重の塔
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茶室を設けたロビー(1階)
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幅広い用途で利用可能なギャラリー
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多目的ラウンジ(2階)
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建築家・橋口新一郎
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猿沢池に映る「ホテル天平ならまち」
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バルコニー付きツイン室
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メディア内覧会申込書
◆プレスリリースPDF
【620.32 KB】

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