1号機設置から10カ月、”肉ガチャ”機能で他社自販機と差別化
京都の精肉店「やまむらや」お肉の冷凍自販機が設置数50台突破
～月の売上は全台合計1,000万超え。2023年に100台を目標に～

京都・滋賀の精肉店「お肉のスーパーやまむらや」(本社：京都府京都市右京区、代表取締役：山村宙載)が設置するお肉の冷凍自販機が、2022年9月13日時点で設置台数50台を突破しました。2022年中に75台までは確定しており、2023年度中に100台の稼働を目標にこれからも設置を進めていきます。

やまむらやの冷凍自販機

■アフターコロナの売上確保策として、2021年11月から稼働開始。肉ガチャ機能で他社と差別化
　当社は2021年11月、アフターコロナの売上確保策として、24時間稼働できる冷凍自販機を導入。他社と差別化するために、何が出てくるかわからない「肉ガチャ」（※）機能を導入しました。1回2,000円で、当たるお肉は全て近江牛。どれも値段以上のものを揃え、大当たりとして1万円のステーキも入れています。

　スタート時は店舗前に設置を進め、徐々に店舗以外の場所へ展開。9月13日時点で京都・大阪・滋賀エリアに50台を設置しました。売上のトップ3は、肉ガチャ、牛タン、ハラミで、売上割合は、肉ガチャ＝60％、牛タン＝12％、ハラミ＝10％となりました。8月最も売り上げたのは草津店に設置した自販機で67万4,000円でした。8月の総売り上げは1124万円となり、1台あたりの月売上は約26万円となりました（売上が集計できた42台について）。

　今後10月までは1週間に3台のペースで増大し、75台まで設置は確定しています。一方で現在は社内のスタッフがすべての自販機へ補充をしています。今後これを継続していくのは難しいと考えておりますので、運用方法を見直したうえ、2023年には100台の設置を目指します。多地域に設置を進めることで、災害時には近隣に無償でお肉を提供できるような支援スポットとしての活用も検討していきます。

※肉ガチャは株式会社やまむらやの登録商標です

■「お肉のスーパーやまむらや」について
1978年に創業。京都と滋賀に、焼肉やBBQ用のお肉の専門店「お肉のスーパーやまむらや」を全6店舗展開。イベントや季節によってさまざまな割引企画を実施し、9月の「敬老の日」にあわせた「シルバー割」、11月の「いい夫婦の日」にあわせた「夫婦チュー割」は当店の名物イベントとなっております。夏の暑さを乗り切るための「残暑割」、受験に失敗した受験生を励ます「不合格通知ステーキ」なども行っております。