2023年05月23日

京都市内の老舗と若手が各社の魅力を伝えるマルシェイベント「mono-gatari 2023」が6月23日(金)・24日(土)に開催

主催である京都西陣のアップサイクルブランド「sampai」は3つの新プロジェクト同時公開

tano -頼-

京都西陣で伝統産業の産業廃棄素材をアップサイクルし製品の制作や子ども向けプロジェクトを行うハンドメイドブランド「sampai(サンパイ)」が3回目となる主催イベント「mono-gatari 2023(モノガタリ)」を開催決定。河原町御池南東角のQUESTION(京都信用金庫ビル)を会場に6月23日(金)・24日(土)の2日間にわたり開催。京都市内の若手〜老舗まで20社以上が参加。伝統産業や企業の魅力を深く知ってもらう取り組みとして、伝統産業の産廃を再利用する子ども向けのワークショップや、京都しゃぼんやが実施するアロマ等の手作り体験、唎酒と地域のおつまみセットの販売など魅力発信に尽力する。加えて、主催の「sampai」はデザイナーズ・障がい者福祉・アートの3つの視点から構築された新プロジェクトを会場で発表する。

主催である京都西陣のアップサイクルブランド「sampai」は3つの新プロジェクト同時公開

◻︎ストーリー買いの促進、地域企業と多世代を結ぶ
京都西陣を拠点に伝統産業から出る産業廃棄素材をアップサイクルしてきたハンドメイドブランド「sampai」は毎年6月に主催イベント「mono-gatari(モノガタリ)」を開催している。今年は「#はじめようモノガタリ買い」をスローガンに掲げ、参加する消費者が作り手の背景ストーリーを知って商品を購入する体験を会場内で提供する。各企業の出店位置にはsampaiの学生スタッフが執筆する紹介パネルが設置され、読む・聞く・買う(食べる)の3つの点から地域企業を知る機会づくりを目指す。

物販・飲食・体験の3つを軸に参加する各企業が自社の魅力アピールや体験提供を行う。1階ではsampaiが物販・ワークショップを開催する他、オーガニックで多数の京都企業とコラボする「京都しゃぼんや」が手作り体験を行う。8階はフードコートとして購入だけではなくその場で飲食ができる場所を提供。最近再創業のスタートを切った「するがや祇園下里」がひやしあめや生菓子を販売する他、日本酒の利き酒や京都の人気かまぼこ店「京かまぼこ大栄」による揚げたてかまぼこの販売も行われる。各種ワークショップや利き酒セットは事前予約も設けられる。

<1階出店者>
・sampai(伝統素材の再利用アクセサリー)
・京都しゃぼんや(オーガニックコスメ)
・sAto(金糸と再利用の帆布を使用したバック・アクセサリー)
・非営利法人加音西京極作業所(自閉症の方が製作するオリジナル商品・アート作品)
・SeikaSekai(アート作品販売・ライブペイント)
・MANANA(額縁の廃材を利用したアート・ペットボトル再利用アクセサリー)
・​​Release⇄Catch(衣類回収BOX)

<8階出店者>
・京かまぼこ大栄【有限会社大栄商店】(かまぼこ)
・するがや祇園下里(ひやしあめ・生菓子)
・Mantis(クレープ)
・Laughter(コーヒー)
・Bell.(ヴィーガンランチ)
・京柚(柚子シロップ、柚子ソーダ)
・DAIDOKORO(ドリンク・軽食の提供)
・京バーガー en (バーガー:23日のみ)
・ニュー銀座堂(岐阜県物産品・岐阜県内若手アーティストの作品販売:24日のみ)

その他日本酒の利き酒、ボトル販売等あり。


◻︎アップサイクルと伝統産業の認知向上で注目の「sampai」が新規プロジェクトを発表
2021年6月から2年間、伝統産業から出る産業廃棄素材をアップサイクルしハンドメイドアクセサリーを手がけてきた「sampai」は、3年目を機にインテリア・アパレルなどで日常生活に取り入れられる新たなプロダクトを製作。3つのプロジェクトを「mono-gatari」会場内で同時発表。各プロジェクトではデザイナーズ・障がい者福祉連携・若手アーティスト連携の3軸を設け新たな廃棄素材の活用方法と活躍の場の創出を目指す。

【伝統産業と障がい者福祉で連携「kakeる」】
西陣織を製作し顧客に提案する際に出る”サンプル織”を再利用し、ファブリックボードを製作。ボードに使用する木材は京都府宇治市の木工所で家具や建築に使用され、端材となった部分を活用。ボードの組み立て、西陣織の張り込み、完成までの作業を一貫して自閉症の方が活躍する就労継続支援B型施設「非営利法人加音西京極作業所」で実施する。

【ニッティングアーティストが手がける一点ものカバン「te.knit (てにと)」】
sampaiのプロダクトデザイン・製作を務めるtuguは個人作家としてニッティングアート(手編みアート)を製作している。2022年にはAJCクリエイターズコンテストニッティングアート部門で佳作を受賞。「te.knit (てにと)」では、デザイナーtuguが手編みで製作する1点ものバックを販売。バックの素材には西陣織、国産レース、服飾工場からの廃棄糸などの産廃素材が使用され、産廃の再活用やアップサイクルをデザインと掛け合わせることでの価値創造を目指す。

【tatami.】
廃棄される使用済み京畳をアートキャンバスとして再加工するプロジェクト。日本伝統の畳を身近に感じてもらい、畳職人やイグサなど古来の伝統を守る職人たちの想いを知る機会提供が目的だ。当イベントでtatami.に作品を描くのは岐阜県高山市のスプレーアーティスト「Juice」、各国を旅するアーティストで女優の「SeikaSekai」。U25の若手アーティストが京畳とPOPカルチャーを融合させることで、廃棄畳の再活用、アーティスト作品としての販売に挑む。

◻︎「mono-gatari 2023」実施概要
公式サイト: https://mono-gatari.studio.site/

日時:6月23日(金曜日)・24日(土曜日)両日共に10:00-18:00
※8階のみラストオーダーの時間が変動します。23日(金)17時半L.O. / 24日(土)17時L.O.

開催場所:QUESTION京都信用金庫ビル (京都市中京区河原町通御池下る下丸屋町390-2)

会場詳細:
■1階チャレンジペース 物販・ものづくりワークショップ・展示
■8階DAIDOKORO フードコート・食品物販(キッズスペース併設)

アクセス:
京都市営地下鉄京都市役所前徒歩1分、阪急京都河原町駅徒歩10分、京阪三条駅徒歩7分。

主催ブランド「sampai」とは
​​sampaiは、京都・西陣で伝統産業や服飾産業の生産過程で出るアップサイクル素材を再利用するハンドメイドアクセサリーブランド。地域の企業に足を運び、アクセサリーの元となる素材ができるまでの話を聞き、職人の想いを知った上でそれぞれの素材を活かしてハンドメイドアクセサリーを制作。単なるアップサイクルアクセサリーとしての地位確立を目的とせず、産業の製作・販売工程における作り手の「想い」の可視化をミッションに掲げています。アクセサリーという身近な商品の購入を通して、伝統産業・地域企業に関わる機会を創出。購入段階での作り手、事業者の想いや苦労の可視化により、商品の購入や「消費行動」について考え直すきっかけを創出しています。

公式インスタグラム:https://www.instagram.com/sampai.store/
公式サイト:https://sampai.theshop.jp/

<取材に関するお問い合わせ> sampai 代表  :宮武愛海(頼 -tano- )
メールアドレス :[email protected] / TEL :090-8097-5232

「mono-gatari」に関して、事前取材・当日会場取材共にお引き受けしております。プログラム詳細や出店店舗を記者様限定にて公開しておりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

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