2020年07月15日

【新型コロナ対応】8月17~29日開催。
城西国際大学と兵庫県のリハビリ施設が連携して実現
『学びを止めない日本初の脳卒中当事者オンライン授業』

感染予防で失われた現場実習の”学び”を脳卒中当事者のオンライン授業協力によって実現

(株)動きのコツジャパン・城西国際大学

城西国際大学 福祉総合学部 理学療法学科(千葉県東金市)と動きのコツリハビリセンター(本社:兵庫県西宮市、代表取締役:生野達也)は、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となった医療系学生の現場実習による学びを補完することを目的に、脳卒中当事者の協力のもとテレビ電話を使ったオンライン授業という日本初の取り組みを行います。本取り組みは2020年8月17日(月)~29日(土)に開催予定となっています。

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【解決したい課題】
・新型コロナで医療系学生の現場実習中止
・現場実習を補完する学内授業の立案困難
・脳卒中当事者のみではオンライン授業困難
・脳卒中発症後、役割や仕事が減少する
・脳卒中当事者の復職率は平均44%



【提供するサービス】
・脳卒中当事者によるオンライン授業協力
・大学の学生および教員と、オンラインでリハビリ施設の脳卒中当事者と理学療法士をつなぎ、安全面を配慮して問診や検査をはじめとした授業を実施
・脳卒中当事者でしかできない新たな仕事の実現



新型コロナウイルス感染症の影響により、医療系学生が実際の患者を通した学ぶ機会である現場実習の中止が相次いでいます。文部科学省からは学内授業で現場実習を補完することが提案されています。しかし、学内授業では”実際の患者を通した学び”ができない問題が生じています。また、実際の患者にオンライン授業の協力を得る場合、安全面の課題などがあり、実現が困難となっています。一方、脳卒中後、家庭内の役割や仕事の役割が減少してしまうことが問題視されており、復職率は平均44%と言われています。

 今回、城西国際大学 福祉総合学部 理学療法学科(千葉県東金市)は、動きのコツリハビリセンター(本社:兵庫県西宮市、代表取締役:生野達也)と提携し、リハビリテーション専門家の養成校における現場実習を補完することと、脳卒中当事者でしかできない仕事作りの両立を実現することを目的として、脳卒中当事者によるオンライン授業協力という新しい授業を開始します。
 大学の学生および教員と、オンラインでリハビリ施設の脳卒中当事者と理学療法士をつなぎ、安全面を配慮しながら問診や検査をはじめとした双方向性の実技実習をオンラインで行います。”実際の患者を通した学び”を図ることが目的です。なお、本取り組みは、2020年8月17日(月)~29日(土)に日本初の開催予定です。

 脳卒中当事者による授業協力は、脳卒中当事者でしかできない新たな仕事ともいえます。これは脳卒中当事者にとっては新たな社会的役割を実感できる機会となります。その繰り返しによって、自信がついてくることで、他の仕事などへのチャレンジへとつながる可能性があります。

◆お問合せ先

○(株)動きのコツジャパン
担当者:生野達也
TEL:050-3390-0152
MAIL:[email protected]

○城西国際大学 福祉総合学部 理学療法学科
担当者:桑江豊
TEL:0475-53-2246(直通)
MAIL:[email protected]

◆プレスリリース画像
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◆プレスリリースPDF
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