2021年12月03日

大阪・天王寺のEdTechスタートアップ「KEC Miriz」の
あべのハルカスに開設したオフィスが 「グッドデザイン賞」を受賞
~スペースを有効活用。ベンチ型収納家具の機能性・デザイン性が評価されました~

株式会社KEC Miriz

教育コンテンツの販売を手掛ける株式会社KEC Miriz(所在地:大阪市阿倍野区、代表取締役会長:小椋 義則)は、2021年度のグッドデザイン賞を受賞しました。分類は「オフィス空間・産業空間のインテリア」となります。オフィス全体を囲うように配置したベンチ型収納家具の機能性、デザイン性などが評価されました。

■奈良県の企業が人材確保やEdTech事業拡大を目的に、日本一高いビルに開設した小さなオフィスが評価
 1977(昭和52)年に奈良県生駒市で学習塾をスタートしたKECグループの、教育にITを組み合わせたEdTech(エドテック)事業拡大のための発信の場として2020年に誕生した当施設。県内には就活生が少なく人材確保に課題を抱えており、日本一高いビルであるあべるハルカスに拠点を開設することで企業のブランドを体現する役割も担っています。オフィスでは、プログラミング教育サービス「プロクラ」、オンライン英会話サービス「CHATTY」の教材開発・販売、導入企業へのサポートのほか、就活生や企業向けイベント、プログラミングの特別授業などを開催しています。
 一人当たりの利用面積が8.5㎡と小さかったことから省スペースを意識し、オフィスを囲うようにベンチ型の収納家具を配置しました。場所に応じて段数や形を変えることで許容人数や収納量、人との距離をコントロールできます。個人の業務、ミーティング、会社説明会、交流会などの性格の違う活動を受け入れると同時に、気軽に腰かけられる距離感や素材による付加価値を計画することで、休憩や調べ物、ちょっとした相談事ができるカジュアルな余白空間も生まれました。フォーマルからインフォーマルなコミュニケーション、日常とイベント、これら全てがベンチに紐付きシームレスにつながることで、社内の一体感を高め、活動を活性化し、見学者に企業の活気や社風をそのまま感じ取ってもらえるオフィスを実現しました。

■審査委員の評価(公式サイトからの引用)
イノベーション・オフィスは年々広まりつつあり、このグッドデザイン賞でも大規模で所作の派手な提案も増えてきたようである。それらに比べると、この作品は名称の通り「ちいさな」慎ましいものであるかもしれないが、「靴を脱ぐ」という単純ではあるが、気分のモードチェンジに決定的な影響を与える「行為」に目をつけた点に、大きな発見がある。言うまでもなく日本では、靴を脱ぐという行為は空間の境界以上に、精神的な境界として慣習的に機能しており、それはコストや面積を消費するハードの導入を低減、もしくは不要としてしまう可能性さえある。オフィス環境を良好にする、安価で普遍的な手法の提案であり、評価した。

■株式会社KEC Mirizについて
本  社:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1-43 あべのハルカス33階
代 表 者 :代表取締役会長 小椋 義則
設  立:2020年1月1日
資 本 金 :1,000万円
電話番号: 06-6624-2120
U R L: https://www.kec-miriz.com/
事業内容:教育コンテンツの販売(プロクラ、CHATTY)
面  積:239.4㎡
席  数:60席(うちイベントスペース席32席)

●EdTechについてはもちろん、「KEC Miriz」の未来型オフィスのご取材もお請けしております。
●テレビのロケ(オフィスシーン撮影、再現ドラマ撮影)などでの貸し出しにもご相談に応じます。

ぜひ、貴社媒体でお取り扱い頂きますようお願い申し上げます。ご不明な点はお気軽にお問合せ下さいませ。

◆お問合せ先

●取材に関するお問い合わせ●
株式会社KEC Miriz広報事務局  担当:田村・八尾・後藤
TEL:06-4708-3766  E-mail:[email protected]

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