2021年12月13日

アーティストに個展の場を、
宿泊者に安心できるプライベート空間を
コロナ禍で変わるホテル業界に新たな価値を創造する
宿泊型アート鑑賞プログラム「泊まれる個展」を開催!

株式会社グレートステイ

弊社(株式会社グレートステイ)が経営するD3 HOTELで、12月〜2月の間3会期に分けて、1会期につき1作家が作品の展示を行うワンフロア貸し切り宿泊型のアート鑑賞プログラム「泊まれる個展」を企画いたします。

「泊まれる個展」

日本の観光・ホテル業界は、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の流行を受け、インバウンド需要の低下、消失により今もなお厳しい状況が続いている。一時は緊急事態宣言が解除されたものの、現在はオミクロン株のへの変異が発表されるなどまだまだ油断がならない状況下で、常に変わりゆく市場に対し各旅行業者・宿泊施設は更なる感染症対策の強化と新なたな価値創造を求められている。

そんな中、大阪野田のプライベートホテルD3 HOTELで12月より【アート×プライベートホテル】宿泊型アート鑑賞プログラム「泊まれる個展」の開催が決定。
 
 「泊まれる個展」は、3名の現代アーティストが12月~2月の間3会期に分けて、1会期につき1人の作家がD3 HOTELで個展を開催し、宿泊者は2Fまたは3Fのいずれか1フロアを貸し切り、展示作品に囲まれながら宿泊ができるというプログラムだ。プライベートな空間で安心してアートに触れることが出来る、感染症対策と文化芸術を両立させた新たな試みとなっている。

■D3 HOTELは緊急事態宣言発令同月にオープンした。

 オーナーの大﨑章弘は当初民泊事業を運営していたが、2019年の訪日外国人数が過去最多の3188万人(日本政府観光局 公表)を記録するなど、観光客の増加により民泊事業が順調に成長したことを受けて、2020年3月にD3 HOTELの開業を迎えた。しかし、オープン同月に、新型コロナウィルス対策の特別措置法に基づき初めての緊急事態宣言が発令されたことで、開業当初は予約も入らず「ただ新しくしつらえた什器がとても寂しそうに佇んでいた光景を覚えています。」と当時の苦しい様子を話している。新型コロナウイルスにより一気に少なくなった訪日外国人を前に、ホテルの客室をレンタルスペースとして貸し出したり、テレワーク施設として貸出したりと、もともと予定していた訪日外国人向けのテーマを一旦白紙に戻し、細々と運営を続けていた。

■世の中が暗い雰囲気に包まれているのを目の当たりにし、「泊まれる個展」を企画。

 「泊まれる個展」という企画は、緊急事態宣言下で世の中が暗い雰囲気におおわれていた時に発想したプログラムだ。本企画を思いついた当時は、イベントや美術館、博物館にも足を運べず、会場に行くことができたとしても親子同士で会話をすることが制限されており、SNSにも人が集まる内容を掲載することもタブーとされまるで人生を楽しむことが許されないような時代の温度感であった。そんな中、ワンフロア貸切というD3 HOTELの施設の特徴を活かして、何かができないかと考えたところ、感染症対策と文化芸術を両立させた宿泊型のアート鑑賞プログラムの発想に至った。

 D3 HOTELは、以前も外出自粛が叫ばれ、安心して外食が楽しめなかった2020年に、キッチンが完備されたワンフロア貸し切りスペースにシェフを招き、宿泊客がレストラン相当の食事をプライベート空間で楽しみながら宿泊ができるという、施設の特徴を活かした「シェフ付き民泊」という新たなサービスを開催し各種メディアに取り上げられている。

 人生の記念日を祝うことも出来ないような状況に困っているという話を聞き、『人生を楽しむことを委縮してほしくない』と始めたサービスで、宿泊客、シェフの双方に喜ばれるサービスだった。休業要請や時短要請により廃業に追い込まれる飲食店も多かった当時、「シェフ付き民泊」は感染対策を徹底しながら宿泊施設と飲食業界双方に新たな価値を生み出す斬新な企画であった。

 今回の「泊まれる個展」も、コロナ禍で全国的に文化イベントの中止や延期を余儀なくされ、大きな影響を受けている文化芸術業界と、今もなおビジネス的戦略改革が求められる宿泊業界のかけ合わせによる新たな価値の創造が期待される。


<「泊まれる個展」開催情報>

■開催期間

2021年12月17日〜2022年1月5日 個展 第一会期  アーティスト:亜鶴(Azu)
2022年1月7日〜1月23日     個展 第二会期   アーティスト:高山夏希
2月11日〜2月27日       個展 第三会期   アーティスト:河本蓮大朗


■第一弾はタトゥーアーティストとしても活躍し、
弊社施設のウォールペイントも手掛ける亜鶴氏の個展を企画

亜鶴(Azu)は1991年兵庫県生まれ。2012年大阪美術専門学校美術工芸学科絵画専攻卒業。その後、難波にてアトリエを構え、実在しない人のポートレイトを主として描く。タトゥーアーティストとしても活動する亜鶴は「皮膚」を再提示することで「個人」を承認している。逆説的に「個人」を問う事は「身体/皮膚」を考えることであり、個人の存在にはつねに身体が付帯する。そして身体とは表情であり、また表情とは皮膚であると定義づけ制作を行っている。(「美術手帖」より引用 )

■第二弾は多層な色彩の重なり合いによって、平面作品から立体作品、
またブランドとのコラボ制作を手がける高山夏希氏の個展を企画

2014年 東京造形大学 造形学部美術学科 絵画専攻 卒業。2016年 東京造形大学大学院 造形研究科 美術専攻領域 修了。主な個展に、「Tangled Colors」 (西武渋谷店/ 東京/ 2018)、「Mnēmosynē」 (Brooks Brothers 青山本店/ 東京/ 2019)、「VOCA展2020 現代美術の野望-新しい平面の作家たち- 」 (上野の森美術館/ 東京/ 2019)、「群馬青年ビエンナーレ2019」( 群馬県立近代美術館/ 群馬/ 2019)にて発表。2014年に「東京造形大学
修了制作展」ZOKEI賞を受賞、2016年に「アートアワードトーキョー丸の内2016」後藤繁雄賞。

■第三弾はアーティスト・染織家として活躍する河本蓮大朗氏の個展を企画

河本蓮大朗は1991年神奈川県生まれ。2015年横浜美術大学工芸領域テキスタイルデザインコース卒業、17年同大学彫刻コース研究生修了。織物の制作を中心に、染織独自の質感や色彩と、素材が持つ背景やストーリーを重要な要素とし、制作を続けている。 (「美術手帖」より引用 )

■D3 HOTELについて
2F 118㎡, 3F 90㎡の2つの広い空間をそれぞれワンフロア丸ごと貸切りできる、プライベートホテルで贅沢な時間をお過ごし頂けます。

アクセス:〒553-0001 大阪府大阪市福島区海老江2-5-1
(地下鉄野田阪神駅、阪神野田駅、JR東西線海老江駅 3駅から徒歩3分の好立地)
本企画の詳細や最新情報については、CHAMPFIREの募集ページ及び、「D3 HOTEL」の公式サイトや公式 Instagram アカウントで随時お知らせします。

・D3 HOTEL 公式サイト:https://stay.osaka.jp/d3-hotel/
・D3 HOTEL 公式Instagram:https://www.instagram.com/d3hotelosaka/ (@d3hotelosaka)
・D3 HOTEL 公式Twitter:https://twitter.com/D3_HOTEL (@D3_HOTEL)
・「泊まれる個展」 公式Instagram:https://www.instagram.com/tomareru.koten/
(@tomareru.koten)
・CHAMPFIREプロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/view/530192


◆プレスリリース画像
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「泊まれる個展」パース図
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アーティスト 亜鶴
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アーティスト 高山夏希
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アーティスト 河本蓮大朗
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D3 HOTEL 2F
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D3 HOTEL 3F
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D3 HOTEL イメージ
◆プレスリリースPDF
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