月1回のサプライズ献立を、新卒1年目の管理栄養士が企画・開発
兵庫の企業向け宅配弁当サービスを手掛ける企業が新しい取り組み　12月開始
～配達数は8000食。初回の配送は12月6日（火）で、管理栄養士も同行します～

株式会社入船（兵庫県加古川市）の企業向け宅配弁当サービスを手掛ける日配事業部では、2021年8月より月1回のサプライズ献立を毎月提供しています。2022年12月からは社会人1年目の管理栄養士が中心となって、メニュー開発に取り組んでいきます。初回配送は12月6日（火）で、管理栄養士も一緒に同行します。

若手管理栄養士たち （左から、那脇、浅尾、岡田）

■8000人の胃袋を満足させるのは入社1年目の管理栄養士！
　当社が手掛ける企業向け宅配弁当（以下、日配弁当）サービスは、通常2種類のメニュー（入船デラックス弁当、入船ヘルシー弁当の2種）を毎日ご用意しています。加古川・高砂エリアを中心に1日8000食を企業さまに届けている中で、2020年に新型コロナウイルス禍が拡大。リモートワークが進み、宅配弁当サービスにとって逆風が続きましたが、事業体制を見直したり、新たな取り組みをスタートさせることでコロナ前に比べ110％の売り上げを達成しました。 「サプライズ献立」もその取り組みの一つとして2021年8月からスタート。これまでにハンバーガーやあなご重などを提供してきました。

　サプライズ献立は容器も通常とは異なります。普段使うコンベアが使用不可になったり、機械で盛り付けているご飯も手盛りになったりするほか、常に初のオペレーションとなり、ゼロからの検証を必要とします。上記のような手間がかかることから実施しているのは全国でも当社だけです（※）。

　メニュー開発を手掛けるのは若手栄養士3名。特に岡田栞奈は2022年3月に学校を卒業し、4月から当社で働いています。これまでは事業部全体でメニューを考えていましたが、12月のメニュー「ハワイアン　ロコモコプレート」からは岡田を中心とする若手管理栄養士のみで企画・開発します。若者らしい感性を生かし、流行を取り入れつつも栄養価のあるメニューを展開していく予定です。
※「毎月1回はカレーを提供する」などは他社でもございます

■2022年度入社　管理栄養士・岡田栞奈（かんな）のコメント
サプライズ献立では、容器の選定から私たちが考えています。旅行が趣味なので、旅先では様々な料理を意欲的に食べます。そこからインスピレーションを受け、盛り付け方や味のイメージを献立に落とし込めるのが私の強みだと考えています。

ご取材いただける内容
・メニュー開発会議
・メニュー作成
・試作、検証
・食材の発注
・バイヤーとの折衝

※初回の配送を管理栄養士も同行します（日時：12月6日（火）　9時～、同行配送先は未定）
※ご試食のご提供や、管理栄養士へのご取材など柔軟に対応いたします。お気軽にご連絡くださいませ。