市登録公益市民活動団体


「ペットに関する法律相談室」


ホームページ公開のお知らせ



2014年7月30日
鳥村 健





大阪府吹田市・ゆいまーる行政書士事務所からのお知らせです。
当事務所代表が、大阪府吹田市・高槻市に設立し登録しております公益市民活動団体「ペットに関する法律相談室」のページができあがりました。
http://osaka-yuimaaru.net/pet-yuimaaru.html
ご紹介いただければ幸いです。

【背景】
私がこの団体を立ち上げたきっかけは、少しでも不幸なペットを減らしたいという一心でした。
行政書士として、ペットに関する相談を受けます。

事例1
ペットショップのホームページを見ていたら、あるワンちゃんに一目惚れ。
通販で購入したら、外見の説明等何にもなかったのに、生後6ヶ月にしてオーバーショット(いわゆる出っ歯)が発覚した。
オーバーショットはどんどん進むでしょうとお医者さんに言われ、販売店にクレーム。
販売店は、契約書に「成長過程での見た目の変化の責任は取りません」と書いてあるでしょと、まったく話に応じようとしない。
「血統書送ってくれ」。それにも応じない。

確かに、民法上、この「瑕疵担保責任排除の特約」は有効です。
しかし、今動物の通信販売では、必ず1度は対面させなければいけません。
それをしてない業者でした。
「瑕疵担保責任」の追求は難しいでしょうが、私は「売買契約上の債務不履行責任は問えるのではないか?」と考え、その意見を述べました。
しかし、いろんな方に相談すると「特約があるから責任は問えない」と数多くの回答が返ってきたそうです。

その以来ご連絡がありませんでしたので、現在はどうなったのかわかりません。
私が考えた方法よりも、納得いかれた回答が「特約があるから責任問えない」なのでしたら、それ以降は私の役目ではありません。
ワンちゃんが幸せにかわいがられていることを望んでいます。
幸せに暮らしていれば、私は何も思いませんが、もしそのワンちゃんが愛情を注がれてないとしたら、これほど悲しいことはありません。
きちんとしたペットショップがある中で、このようなペットショップがあるのも事実です。

事例2
あるお年寄りの話。
身寄りがなく、周りから止められていたにもかかわらず、寂しくてワンちゃんを購入。
世話ができればよかったのですが、その方には認知の気があり、散歩もトイレのしつけもできていない。
ワンちゃんの寿命を考えたときに、、おそらく飼い主さんの方が早く亡くなる可能性が高い。
さて、どうするか。
信託や、負担付死因贈与契約などの方法が一般的には勧められているけれど、それがワンちゃんにとって幸せなのかな?
と感じます。

団体を立ち上げた理由
上にありますように、私自身もダックス2匹・チワワ2匹を飼っています。
私の家族であり、4匹とも性格がまったく違い、本当に面白いです。
悲しいときには悲しい顔をするし、嬉しいときには嬉しい顔をする。
また、わかっててイタズラします。
その時の表情は、もう子供の悪がきの顔です。
結局は、タダの愛犬家でしょ?と言われてしまえば、そうです、タダの愛犬家です。
どんなにつらい時でも、本当に人生に絶望したときに救ってくれたのが犬たち。
私には、彼らの不幸な姿は見たくありません。

漠然とこのような事を考えているときに、同じような考えを持った行政書士の先生と出会い、1匹でも多く不幸なペットをなくしたいとの気持ちで、協力して「ペットの法律相談室」を2014年4月に立ち上げ、この度ホームページを公開致しました。

【活動の概要】
茨木市市民会館・茨木市福祉会館をお借りし、2ヶ月に1回の「ペットに関する無料法律相談会」の開催。

【今後の展望】
この活動を通し、一人でも多くの飼い主が、一匹でも多くのペットが笑顔で居られる、人間とペットが共生できる地域・街作りを目指します。

【大阪府吹田市・ゆいまーる行政書士事務所について】

所在地:〒565−0801 大阪府吹田市青葉丘北21−1−702
代表者:行政書士 鳥村 健(トリムラ・タケシ)
Tel:070−6927−0647
Mail: [email protected]
URL:http://osaka-yuimaaru.net/
Brog :http://ameblo.jp/osaka-yuimaaru/
以上





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