未来に向けてテイクオフ！ 2040年までに50機購入
大阪発「そらとぶタクシー」が韓国eVTOLメーカーとLOI締結
～　2025年に商用運航、将来的には国際線運航を目指す　～

2025年に空飛ぶクルマの商用運航を目指す、そらとぶタクシー株式会社（本社：大阪市住之江区、代表取締役社長：寳上卓音）は2023年5月3日、韓国のeVTOL（※1）メーカー・PLANA（本社：京畿道龍仁市、CEO：Braden J. Kim）と意向表明書（LOI）を締結し、2040年までに同社製のハイブリッドeVTOLを50機（1機700万ドル）購入します。さらに、AAM（※2）の開発・運航に関する覚書を締結し、将来的には国際線の運航を目指します。
※1　eVTOL（Electric Vertical Take Off and Landing）　読み：イーブイトール、電動垂直離着陸機
※2　AAM（Advanced Air Mobility）　次世代エアモビリティ

（左から）そらとぶタクシー 取締役　丸山穂高、同代表取締役社長　寳上卓音、PLANA CEO Braden J. Kim、そらとぶタクシー 代表取締役副社長 寳上和音

■ハイブリッドeVTOL50機購入、エアタクシー事業普及へ
2025年大阪・関西万博の目玉の一つとされる「空飛ぶクルマ」は、空中を移動する次世代エアモビリティとして注目されています。当社は、エアタクシー事業「Sky Taxi」の商用運航を目指し、昨年5月に設立しました。

購入するのは、PLANAが現在開発中のハイブリッドeVTOL「CP-01」（6人乗り）で、2030年までに10機、2040年までに40機の合計50機です。電気と燃料のハイブリッド方式により、約500kmの長距離を航続できます。機体は当社が運航するだけでなく、日本国内で機体の販売も行います。

当社は現在、パイロットの育成や新機材の導入、運航試験などを行い、 2025年の運航開始を目指しています。航路は、梅田や難波などの都心部と日本の観光地や関西空港、神戸空港、将来的には韓国など国際線航路も展開します。

今回のPLANAとの業務提携により、エアタクシー事業者のニーズに対応したAAM機、運航コンセプト、インテリアデザインの開発、市場分析、実証実験において協働し、日本のエアタクシーの先駆けとして普及に努めてまいります。

■両社代表のコメント
【そらとぶタクシー株式会社 　寳上卓音】　　
今回のPLANAとの共同プロジェクトは、アジア発のグローバルAAM産業に大きな影響を与えるものです。 アジアを代表するAAM産業のモデルケースになれるよう、PLANAと最高のビジネスを展開していきます。

【PLANA　CEO　Braden J. Kim】
今回の意向表明書と業務提携の締結により、日本という大きな潜在市場を開拓し、世界で初めて国境を越えた旅行を視野に入れることができました。

■会社概要
大正15年創業、大阪で100年生き抜く大宝タクシーグループ
社　　 名　：　そらとぶタクシー株式会社　　　　　　　 　　　　　　
本　 　社　：　大阪市住之江区北加賀屋5-5-28
代表取締役社長：　宝上 卓音　　　
ウェブサイト ：　https://skytaxi.co.jp/

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