小中学生と保護者の「ケータイ依存」に関する調査(大阪府) ~自分の子供はケータイ依存34%~


2008年12月12日





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モバイルリサーチ(http://www.mobile-research.jp/)を展開するネットエイジア株式会社(http://www.netasia.co.jp/)(本社/東京都港区、代表取締役:三清 慎一郎、以下ネットエイジア)では、「小中学生と保護者の「ケータイ依存」に関する調査(大阪府)」をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により実施し、大阪府の公立小中学校に通う子供の保護者、270名の回答を集計いたしました。今後もネットエイジアでは、世の中の関心が高いテーマの調査、今後のトレンドを占える調査など、マーケティングシーンで役立つさまざまな情報をモバイルリサーチによりタイムリーに提供してまいります。また、今回調査結果については、モバイルマーケティング情報ポータルサイト「モバイルマーケティング.jp β版 」(http://www.mobile-marketing.jp/)にてご覧いただけます。

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<<ネットエイジアリサーチ(http://www.mobile-research.jp/)調査結果>>

 自分の子供はケータイ依存34%

ケータイを所有している子供を持つ親に、「自分の子供はケータイ依存だと思うか?」という質問を単一回答で聞いたところ、12.0%が「思う」と回答、「やや思う」と回答した22.2%と合わせて「思う(計)」が34.2%と、約3人に1人の親が「自分の子供はケータイ依存かもしれない」と思っていることがわかった。子供の性別学齢別でみると、女子中学生では、ケータイ依存だと「思う(計)」は48.8%で、約半数の親が自分の子供は「ケータイ依存」であると感じていることがわかった。
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◆ 私自身がケータイ依存31%

「あなた自身はケータイ依存だと思うか?」という質問を単一回答で聞いたところ、「思う」と回答した割合が5.2%、「やや思う」と回答した割合が25.6%で、合わせて30.8%の親が「自分はケータイ依存」だと思っていることがわかった。

また、ケータイを所有している子供を持つ親で、自分がケータイ依存だと「思う(計)」33人のうち、自分の子供もケータイ依存であると「思う(計)」親は約半数の45.5%であった。一方で、自分はケータイ依存だと「あまり思わない」「思わない」と答えた「思わない(計)」親63人では、自分の子供がケータイ依存であると「思う(計)」と答えた割合は27.0%で、逆に「思わない(計)」と答えた割合は65.0%であった。

◆ ケータイを持つことで安心できる点、「いつでも連絡が取れること」が93%

「あなたの子供がケータイを持つことで安心できる点・便利な点は何か?」という質問を複数回答形式で聞いたところ、最も多かったのが「いつでも連絡が取れること」で93.3%であった。次いで「GPS機能で子供がどこにいるかわかること」が52.2%、「(機種によっては)防犯ブザーが付いていること」が28.5%と続く。子供の性別でみてみると男児よりも女児の方が、「GPS機能で子供がどこにいるかわかること」については6.9ポイント、「(機種によっては)防犯ブザーが付いていること」については15.1ポイント、それぞれ高い結果となった。

◆ ケータイを持つことで不安・心配になる点、「出会い系などの有害サイトへの関与」が75%

「あなたの子供がケータイを持つことで不安・心配になる点は何か?」という質問を複数回答形式で聞いたところ、「出会い系などの有害サイトへの関与」と答えた人が最も多く、75.2%であった。以下「学校裏サイトやプロフ・掲示板での誹謗中傷・イジメ」が72.6%、「迷惑メールやワンクリック詐欺などの被害」が67.0%と続く。子供のケータイ所有・非所有別でみると、ケータイ非所有の親は「高額なケータイ利用料」で44.6ポイント、「ケータイ依存による学力の低下」で24.0ポイント、「ゲームのやりすぎ」で31.2ポイント、ケータイ所有の親よりも、より心配しているということがわかった。

子供用ケータイに望むこと「緊急時用の機能」「学習ツール」

「利用制限の設定、利用状況が常に把握できる機能」「デザイン(子供っぽさが困る)」

「各キャリアで子供用のケータイを発売しているが、そのことを知っているか?」という質問をしたところ、全体では97.4%が知っていた。そこで子供用ケータイで欲しい機能を自由回答形式で聞いたところ、「何かあった時にボタン一つで警察などに通報できる機能」「電源を切っていても、緊急時には親側から電源を入れて通話出来る」などの『緊急時用の機能』、「辞書機能(英和・国語)」「無料学習ソフト付きのケータイ」などの『学習ツール』、また、「危険なサイトは接続しても回線が切れる機能」「使用状況が親に送信される」「子供のメール送受信履歴またはその内容を親の携帯から確認出来る機能」「親側で使用ストップが携帯会社を通さず自由に出来る機能」などの『利用制限の設定と利用状況が常に把握できる機能』、さらに「小学校高学年になると嫌がるような子供っぽさが困る」「形がかっこいい」「高学年になると大人用の携帯をほしがるので、逆に大人用携帯の方を充実させてほしい」などの『デザイン(子供っぽさが困る)』を求める意見がみられた。


調査概要(クローズド調査)

○調査対象・・・大阪府在住で公立の小学校・中学校に通う子供がいる22歳~59歳のケータイユーザー

○調査地域・・・大阪府

○調査期間・・・12月5日~12月7日

○回答サンプル数・・・270名(回答者キャリア内訳;NTTドコモ52.3 %、au33.3%、ソフトバンク14.4%)

性別:男性45.6%、女性54.4%


□調査内容

・あなた自身はケータイ依存だと思いますか?

・あなたのお子様はケータイ依存だと思いますか?

・子供がケータイを持つことで、安心できる点・便利だと思う点は?



・子供がケータイを持つことで、不安になる点・心配な点は?

・各携帯電話会社から子供用ケータイが発売されていますが、そのことを知っていましたか?

・子供用ケータイに欲しい機能は?


<本件についてのお問い合わせ>

マーケティング事業本部 担当:山名(ヤマナ)

http://www.mobile-research.jp/

Tel: 03-3589-3255   Fax: 03-3589-3256  [email protected]


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■ ネットエイジア株式会社について

【社名】 ネットエイジア株式会社

【所在地】 東京本社:東京都港区赤坂6丁目9番17号 赤坂ロイヤルオフィスビル3F

【代表者】 代表取締役 三清 慎一郎

【設立年月】 2005年2月

【資本金】 3億872万円

【事業内容】 モバイルリサーチ事業・インターネットメディア事業・システムソリューション事業

【URL】 http://www.netasia.co.jp/


以上

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