2021年10月11日

2020年のこどもの自殺者は前年比4割増。うつ病の悩みなどが上位に
「こどもの健康週間行事子育て支援シンポジウム」10/16 オンライン開催
~現役医師2名による”コロナのトリセツ”となるような講演です~

令和3年度 こどもの健康週間行事 子育て支援シンポジウム事務局

京都洛中ロータリークラブ・京都小児科医会・京都府医師会・日本小児科学会京都地方会は10月16日、「令和3年度 こどもの健康週間行事 子育て支援シンポジウム」をオンラインで開催します。「新型コロナが子どものこころの健康に与える影響」「コロナのトリセツ~子どもにとってコロナとは~」をテーマにお話しします。メディアの方限定で、開催地(京都市内、詳細場所は返信シートに記載しています)でご取材いただけます。

「令和3年度 こどもの健康週間行事 子育て支援シンポジウム」

■2020年の子どもの自殺者は前年より4割増。子どもへのワクチン接種のメリット・デメリットも説明
本講演は、子どもの健康週間行事の一環として毎年開催されるシンポジウムで、今回は「新型コロナウイルス」をテーマに2人の医師が登壇します。

2020年のこどもの自殺者は499人と前年比4割増(文部科学省による発表)となりました。特にコロナ禍の休校明けにあたる6月と8月、11月がピークでした。原因としては例年通りの進路決定に関する悩みと学業不振のほか、うつ病など病気の悩みが例年よりも増加傾向であったことが報じられました。登壇する山崎医師が運営する「浜松市子どものこころの診療所」でも相談件数が年々増えています。1部では同院の2018年から2020年における受診患者の推移データなどデータ分析も含めて報告いたします。

2021年6月から12歳以上への新型コロナウイルスワクチン接種が始まりました。発熱やだるさなど接種後の副反応は大人よりもやや強く認め、特に軽症の心筋炎、心膜炎の副反応が5~20人/100万人程度報告されていますが、いずれも無事回復しています。「京都田辺中央病院小児科」で勤務する伊藤医師のもとへも「こどもにはどんな症状があるの?」「治療方法は?」「こどもにワクチンを接種しても大丈夫?」など新型コロナウイルス感染症についての質問を多くいただきます。2部はそういった質問にお答えする形で、こどもの健康を守るための”コロナのトリセツ”にしたいと考えています。

■実施概要
開催日時 : 2021年10月16日(土) 14時~16時
講  師 : 1部=浜松市子どものこころの診療所所⾧山崎知克先生
      2部=京都田辺中央病院小児科部⾧伊藤陽里先生
内  容 : 1部=「新型コロナが子どものこころの健康に与える影響」
      2部=「コロナのトリセツ~こどもにとってコロナとは~」
視聴方法 : Youtube(https://www.youtube.com/watch?v=GEISGebLnVg

※ご出席いただける方は、リリース2枚目の返信シートに必要事項を記入の上、10月15日(金)15時までにご送信くださいませ。

◆お問合せ先

令和3年度 こどもの健康週間行事 子育て支援シンポジウム事務局
担当 : 飯田 
TEL : 075-354-6105
E-mail : [email protected]

◆プレスリリース画像
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ご出席返信シート
◆プレスリリースPDF
【806.13 KB】

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